東南アジア専門投資コンサルティング会社「Asia JP Investment Group」

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東南アジア各国、近年まれに見る建設ラッシュを迎えており、
一部では不動産バブルになっているのではないか、という噂も出てきております。

 

それではここカンボジアはどうでしょうか。

 

ここカンボジアは、幸いなことに新しいコンドミニアムの建設ラッシュにはなっておりません。

 

理由としては2つ程考えられます。
・近年までポルポト政権の影響で首都プノンペンが10年近く他の国から出遅れてしまった。
・人口や経済規模からみて販売する旨味がなく、市場に参加している技術力のある
 外資系デベロッパーがまだ少数である。

 

さらに、カンボジアのコンドミニアムはそれほど高層ではありません。
数年前にプリセールスにて、42階建ての高層コンドミニアムを計画し建設している
韓国系デベロッパーがおりましたが、残念ながら資金ショートしてしまい、
その後建設が止まってしまっています。

 

プリセールスは安く購入できるのでメリットもありますが、
こういうリスクもあると言うことを常に念頭に入れておく必要があります。

 

ですので、高層コンドミニアム完成の実績がないカンボジアでは、
高層コンドミニアムのプリセールス物件は当社ではあえてお勧めしておりません。

 

先ほどから出ている "プリセールス" についてご説明を少ししておきます。
プリセールスとは、デベロッパーが完成前に購入者を募集してしまい、
その資金を利用して建築していく手法です。デベロッパーとしては銀行に借入することなく、
資金を調達できますし、購入者としても自分の希望するユニットを確保しながら、
完成済み物件より安く購入でき、頭金なしで分割した回数分を月々払いしていけば良いという、
頭金がない購入者には非常にありがたい販売手法になります。

 

ただしリスクがあります。
それは前述でご案内したとおりデベロッパーが潰れてしまった場合、
積み立てている資金が一切還ってこないということです。

 

そして支払い方法につきましては国によって事情が違いますので、
頭金が必要なところや毎月ではなくて一ヶ月おきの支払いのところなどもあります。

 

話を戻しますが、カンボジアでの不動産投資ということであれば、その一発目は、
やはり首都プノンペンをオススメいたします。もちろん場所を厳選して狙っていく必要があります。

 

当社では高層ではなく、中層のコンドミニアムをオススメしています。
もし中層より高層のコンドミニアムをご希望の場合は、
デベロッパーの財務状況などを調べてリスクを把握した上でご購入なさって下さい。

 

不動産について、「一体どの種類の不動産がいいんですか?」
とお問い合わせを受けることがございます。
その方それぞれの好みもございますので、一概にはご納得されない面もあるかもしれませんが、
当社で現在オススメしておりますのは、商業物件もしくは土地自体を購入することです。


商業物件につきましては、当社でオススメしている物件は残り少なくなってきております。

 

ただし土地の購入やコンドミニアムの1階部分の購入はカンボジア人もしくは
カンボジア資本の法人しか購入できませんので、土地の購入や1階の商業物件の購入も
念頭に置いている場合は、外国人の場合カンボジア法人を設立し、
その会社に該当の土地や物件を持たせる必要があります。

 

あとコンドミニアムによっては土地に関しては所有権ではなく、
あくまでも90年間の国からの使用権を元に建設されているコンドミニアムの場合もございます。

 

ご購入の際はその辺りの日本にはない、このような特殊な登記形態もございますので、
デベロッパーによく確認する必要があります。

 

補足ですが、英語が堪能な方は費用を節約する為に、コンサルティング会社や不動産会社、
弁護士事務所を通さずに、デベロッパーと直接やりとりするお客様があとを絶ちません。

 

価格や広さ、支払いタームの確認くらいは、英語が堪能であればご自身で出来ると思いますが、
土地は使用権のみなのかそれともユニットと同様に所有できるのか。
もし使用権の場合は第三者に転売できるのか。共有部分の管理の方法はどうなっているのか。
月々の管理費や修繕積立金の様なものはいくら支払うのか。
入居者を見つけるところまでデベロッパー側で面倒をみてくれるのか。
などなど、もれなく確認することは可能でしょうか。

 

あとで「こんなはずではなかった」ということがないように、
料金を支払ってでも一種の保険として不動産会社やコンサルティング会社、弁護士事務所をご利用することをオススメいたします。

 

ではプリセールスが良いか、それとも完成後が良いかは、
皆様のリスクの許容範囲と得たい利益によって変わってきますので、
どちらが良い悪いというわけではございません。

 

現在ご紹介が出来るオススメのコンドミニアムや商業物件の空きユニットの状況、
その大体の価格帯、さらには当社がお客様のお支払いやデベロッパーへの連絡を
サポートをする場合の業務委託手数料などの詳細については、
有料にはなりますがイーブックを作成いたしましたので、そちらでご紹介させて頂いております。

 

当社はクメール語と英語に堪能なスタッフがおりますので、ただ単に物件のご紹介だけではなく、
相手デベロッパーとのコーディネート役もやっております。

 

さらに不動産管理業務も行っております。

 

不動産投資は購入してからが重要になります。
入居者募集から賃貸管理や売却まで日本に在住している皆様は、
全てご自身で行なうことは物理的に不可能だと思われます。
当社はそれらについて、トータルサポートでお手伝いさせて頂きますので、
ご安心頂ければと思います。

 

ただし賃貸管理や売却などのサポートにつきましては、
当社で物件をご購入し既に業務委託手数料をお支払いして頂いている、
お客様に限定にさせて頂いておりますので、ご理解の程よろしくお願い申し上げます。

 

それでは次に、事業投資案件についてご案内致します。

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